休職サラリーマンの日記

適応障害やうつ病と診断された私が、日々思うことを書き連ねていく予定のブログです。

たぶん怠け病

 今日から、心療内科を妻の通うところへ変えました。妻が、よく話を聞いてくれる先生だとアドバイスしてくれたからです。

 残念ながら、遅れて到着してしまい、1時間の枠のはずが40分ほどしか話ができませんでした。過去のことは話せましたが、現在のことはあまり詳しく話せなかったように思います。

 しかし、以前のブログに書いた、「新型うつはほとんどが怠け病だ」というくだりについては、先生としての解説をしてくださいました。生物学的なうつ病(従来のうつ病)と、心的な(=ストレス性の)病があること、後者はなかなか判断が難しいこと。

 私は先生に、「自分が怠けて休んでいるのか、何らかの疾患があって休んでいるのか知りたい」と伝えましたが、初診では判断がつかないとのことでした。それは、そのとおりだと思います。

 ただ、話している間にふと感じたことがあります。それは、自分はやはり怠け病なのかなということです。先生は、怠け病の存在は否定しなかったので、やはり怠け病が存在するということだと思います。そして、私は今日、ずいぶんスラスラと話ができました。それは、先生が聞き上手で、妻の前評判もあったので、話せたというのも事実でしょう。ただ、話していて「あれ、私、元気じゃない?」と思ったのです。確かに疲れましたが、気づけば40分が経っていましたし、最近感じていた集中力の低下も、ここでは感じなかったのです。

 つまり、やりたくないことはやりたくないが、気にかかることはできるという、いわゆる「怠け病」ということになるのかなと考えました。ただ、これをお風呂で反芻していたら、ちょっと鬱々としてきてしまいましたが。

 11月をどうするか、来週、先生に見立てを伺うことになっています。今日の感じ、徐々に復帰してみましょうということになるんじゃないかなと予想しています。怠け病ゆえ、正しい判断なのですが、復帰するのが怖く、鬱々としてきます。